Narielのゆる日記

日常や趣味のことをゆるく書いていく日記

雷恐怖症シーズンの始まり

梅雨が始まって、雷恐怖症の私には辛いシーズンになってきました。雷恐怖症って、ただ雷が鳴ってるの怖いっていうだけでなく、結構日常生活に支障が出る感じの症状を持っています。具体的には

 

  • 雷の予報が出たら外出を控える
  • 外出をしないようにするため、夏は人と出かける約束を極力しない
  • 毎日何度も予報をチェックする
  • 雷が近くで発生すると不安で何も手につかなくなる
  • 雷が来たら、窓から外が見えない場所に行く
  • 雷が酷い場合、耳栓を使わないと耐えられない
  • 夏に外出する場合、雷が来ても避難できる場所を必ず探してからでないと外出できない。そういう場所がないところには行かない。

と言うような感じです。昔はもっと変な妄想に近い恐怖を持っていて、自分が住んでいる地方に雷注意報が出たらもう外出できないとか、そんな感じでしたけど今はこれでも大分軽くなりました。

 

雷恐怖症を治すっていうのは、なかなか簡単なことではないようです。私も一応治療は少ししたんですが、まだあと何年もかかります。そして保険が利かないのでなかなか続けるのが大変です。具体的にどんな治療をするかというと、私の場合はVRで雷に慣れるという治療をしました。

 

VRなんて大したことなくね?と思いますが、私のように結構重めの雷恐怖症にとっては、VRとかテレビの画面であっても雷を見ると恐怖で体が緊張してしまうんですね。ただ、その状態から何も不安のないところに逃げてしまうと、不安な気持ちがなかなか下がらなくて、ますます不安になっていってしまうんだとか。なので、例えば遠雷とかを動画で見て、不安な気持ちになっても不安が落ち着くまで我慢するというのを繰り返すしかないらしいです。

 

後は、「雷が来るんじゃないか」という不安(予期不安)が大きすぎるので、できるだけ予報を見ないようにするという指導を受けました。雷が来るという予報であっても、以外と実際には来ないことが多かったりするんですよね。この頻繁にチェックっていうのもなかなかやめられなくて困るんですが、できる範囲で努力しています。

 

そういう成果が出てきたのか、最近は外には出られないものの多少雷の音には慣れてきました。光はまだまだ怖いかなという感じです。これだけ色々やっても、全く怖くなくなるということはないみたいなので、上手く付き合っていかないといけないなと思います。